会津塗りの歴史、 技術とこころの伝承。
天保3年の創業以来、鈴善は漆器問屋として
会津漆器産業とともに歩んで参りました。
後世に
会津塗りを伝えていくために、鈴善漆器店蔵建造物群を
「会津塗伝承蔵」として、一般公開しております。
テーマごとに分かれた蔵群で、会津漆器産業の歴史や
職人の技術などを一堂にご覧いただけます。
素朴で実直な会津のものづくりのこころを、
どうぞご堪能ください。
ここでしか出会えない、 美術作品を展示。
日本の伝統工芸、 会津漆器の蒔絵体験。
バラエティーに富んだ 会津漆器を多数販売。
会津を代表する産業、 会津地酒の販売。
お食事も、お茶も、 座って休憩だけでも。
鈴善の蔵建造物群
店舗と住居、複数の蔵からなる当社の建物群。住居部分は以前鈴木家が代々居住しておりましたが、現在は展示や体験スペースとして開放しております。敷地内の蔵の多くは大正時代に市内で建造されたものを曳家で移築したものです。住居部分（伝承蔵、美術蔵の一部）と蔵をつなぐように廊下を渡し行き来ができるようになっています。二階の洋間は、四代目のころに会議室として利用していたもので、明治建築の美しさを感じていただけるスペースとして開放しています。また、大通り正面の建物は「髹（ぬり）の辻」として漆器蔵とともに昭和58年に新築し、会津の街並みに合わせて石造りの洋風建築にいたしました。第一回福島県建築文化賞、第六回会津若松市美しい会津景観賞を受賞しています。
